「取り付け」の研究 平成金融危機から中央銀行デジタル通貨時代まで / 西畑 一哉 著

取り付けのメカニズムと歴史を辿り、その防止策と将来への課題を追究。また、中銀デジタル通貨に「取り付け」は起こるのか検討する。取り付けのメカニズムと歴史を辿り、その防止策と将来への課題を追究。また、中銀デジタル通貨に「取り付け」は起こるのか検討する。<br><br>ルネサンス期のイタリアに始まり、昭和初期の金融恐慌、バブル期の木津信組、そして1997年11月の拓銀、山一證券の連続破綻による取り付けは記憶に新しい。本書は「取り付け」はなぜ起こるのか。「取り付け」を抑制する方策はあるのか。中銀デジタル通貨に「取り付け」は起こるのか。様々な角度から「取り付け」の実際に迫る。<br>西畑 一哉 著
勁草書房
2022年05月
トリツケ ノ ケンキユウ
ニシハタ カズヤ
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