構造生物学 ポストゲノム時代のタンパク質研究 / 倉光成紀/編 杉山政則/編

構造生物学を科学啓蒙書としてまとめたもの今や、 ポストゲノム時代、 立体構造がタンパク質の機能を決めるという構造生物学的見地に立って、 タンパク質の三次元構造の解明に挑戦する研究グループが少しずつ増加している。平成14年度、 日本の国家プロジェクトのひとつとして、 『タンパク3000プロジェクト』がスタートし、 平成18年度末に終了した。本書は、 本プロジェクトに関連した各グループのうち、 代謝系グループが5年間に渡って推進してきた研究の成果を、 科学啓蒙書としてまとめたものである。<br>