ヴェネツィアとラグーナ 水の都とテリトーリオの近代化 / 樋渡 彩 著

共和国時代の栄華をいまも感じさせる水の都・ヴェネツィア。チッタ・ウニカ(唯一の都市)と称されたそのまちなみは、世界中から多くの人を惹きつけ、魅了してやまない。しかしこの街もまた、多くの都市と同様に近代化の波を受けてきた。本書はヴェネツィアが都市構造を大きく変えた19〜20世紀に着目し、この発展過程をラグーナ(干潟)の環境と一体的に描いた、まったく新しい視点からの空間形成史である。<br>樋渡 彩 著
鹿島出版会
2017年04月
ヴエネツイア ト ラグ−ナ ミズ ノ ミヤコ ト テリト−リオ ノ
ヒワタシ アヤ
/