愛されたくてついた嘘 / アビー・グリーン

「私はフランスにいたの。がんの診療所よ」」<br /><br />ローアンは、金融界の大物イサンドロと政略結婚で結ばれた。<br />やがて妊娠し、かわいい男の子を出産したが、わずか数時間後、<br />メモだけ残し、ローアンはひとり病院をあとにした。<br />重い病に冒され、もう長くないと悟った彼女は、<br />大切な跡継ぎの体に害が及ばぬよう、いっさいの治療を拒否し、<br />母親を失うつらさを息子に味わわせないよう、姿を消したのだ。<br />なにより、夫への愛を最期の瞬間まで隠し通せる自信がなかった。<br />2年後、ローアンは奇跡的な回復を遂げた。息子に会いたい――<br />その願いが叶う前に待っていたのは、怒りに燃えた夫との再会。<br /><br /><br>アビー・グリーン
ハーパーコリン
2025年11月
アイサレタクテツイタウソ
アビ−グリ−ン
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