謎の香りはパン屋から / 土屋うさぎ
2025年<br>第23回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作<br><br>クロワッサン、フランスパン、シナモンロール、チョココロネ、カレーパン…<br>焼きたてのパンの香りが広がる〈日常の謎〉ミステリー! <br><br>選考委員絶賛! <br>「全体を包む空気感が魅力的」――大森望(翻訳家・書評家)<br>「おいしそうなパンの魅力で読ませる」――香山二三郎(コラムニスト)<br>「読者のもてなし方を分かっている」――瀧井朝世(ライター)<br>「決め手は、この味わいの心地よさだ」――吉野仁(書評家)<br><br>(あらすじ)<br>大学一年生の市倉小春は漫画家を目指しつつ、大阪府豊中市にあるパン屋〈ノスティモ〉でアルバイトをしていた。あるとき、同じパン屋で働いている親友の由貴子に、一緒に行くはずだったライブビューイングをドタキャンされてしまう。誘ってきたのは彼女のほうなのにどうして? <br>疑問に思った小春は、彼女の行動を振り返り、意外な真相に辿りつく……。パン屋を舞台とした〈日常の謎〉連作ミステリー!<br>土屋うさぎ
宝島社
2025年01月
ツチヤウサギ
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