南総里見八犬伝と江戸の流行りもの / 菅野俊輔

28年かけて出版され続けた、全180話の超大作『南総里見八犬伝』。この作品がそれほどまでのロングセラーにしてベストセラーとなり得たのは、江戸時代に流行を生み出した様々なエンタメの要素が凝縮されていたからでした。本誌は当時の教育や識字率の高さ、「千部振舞」と呼ばれるベストセラーを生み出した出版事情に触れながら、人々が楽しんだ江戸の大衆文化を紹介します。<br>菅野俊輔
宝島社
2024年09月
ナンソウ サトミ ハツケンデン ト エド ノ ハヤリモノ
カンノ シユンスケ
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