毒入りコーヒー事件 / 朝永理人

仕掛けられた「騙り」の罠<br>十三回忌の夜、嵐で孤立した家で起きた事件の真相とは?<br><br>市川憂人さん推薦! <br>「誰が毒を入れたのか?<br>油断するなかれ。大胆かつ巧妙に淹れられたその謎は、単純に見えて深く濃い。<br>カップの底から真相が浮かび上がるとき、読者は『自分が何服も盛られていた』ことに気付くだろう」<br><br>(あらすじ)<br>自室で毒入りコーヒーを飲んで自殺したとされている箕輪家長男の要。<br>遺書と書かれた便箋こそ見つかったものの、その中身は白紙だった。<br><br>十二年後、十三回忌に家族が集まった嵐の夜に、今度は父親の征一が死んだ。<br>傍らには毒が入ったと思しきコーヒーと白紙の遺書――要のときと同じ状況だった。<br><br>道路が冠水して医者や警察も来られないクローズドサークル下で、過去と現在の事件が重なり合う!<br>朝永理人
宝島社
2023年08月
ドクイリ　コ−ヒ−　ジケン
トモナガ　リト
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