大江戸科学捜査八丁堀のおゆう 司法解剖に / 山本巧次
江戸で起きた連続不審死!<br>現代科学と蘭学のコラボレーションで謎に挑む――<br><br>死体は何を語るのか!?<br><br>人気作家、推薦!<br><br>時代小説とミステリ。2つの「型」の組み合わせが絶妙。<br>物語の展開が気になってするすると読まされ、気持ちのいい面白さでした。<br>――有栖川有栖<br><br>ロジカルな推理の先に描かれる"ありえたかもしれない"歴史の偶然には思わず膝を打った。これこそ時代ミステリの醍醐味である。<br>――伊吹亜門<br><br>時間旅行者にして十手持ちの女親分・おゆうこと関口優佳は、現代でコロナ第2波が囁かれる中、江戸でとある内偵を依頼された。<br>前長崎奉行の元配下だった男の死に、不審の向きがあるという。調査を進めると、他にも同じ状況で急死していた者がおり、さらには新たな死者も……。<br>連続不審死に毒殺を疑うおゆうは、杉田玄白の弟子の協力も得ながら、日本史上初めての司法解剖に向けて動き出す!<br>山本巧次
宝島社
2022年11月
オオエドカガクソウサハツチヨウボリ
ヤマモト,コウジ
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