幽霊作家と古物商 夜明けに見えた真相 / 彩藤アザミ

幽霊の作家・響は、自分のことが視える類のもとに通い続けている。様々な怪異に遭遇するうちに、響の死因が明らかになってきて……。「俺は、なぜ死んだんだろう?」<br><br>幽霊になっても小説を書き続ける響と、唯一彼のことが視える古物商の類。怪異を呼び寄せがちな二人の穏やかで少し不思議な日常は、ある人物によって狂わされる。さらに、響自身にも不穏な変化が生じてきて……。響はなぜ死んだのか。なぜ成仏できずにいるのか? 全ての真相が明らかになる、ホラーシリーズ待望の解決篇が登場!<br><br>====主な登場人物====<br><br>長月響(ながつき・きょう)<br>作家。自分の死因がわからない幽霊だが、今も執筆の仕事を続けている。<br><br>御蔵坂類(みくらざか・るい)<br>古道具屋「美蔵堂」の店主で、響の友人。霊感があり、響のことが視える。<br>彩藤アザミ
文藝春秋
2024年10月
ユウレイ サツカ ト コブツシヨウ ヨアケ ニ ミエタ シンソウ
サイドウ アザミ
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