ウクライナ戦争の200日 / 小泉悠 著

時々刻々移りゆく戦況を睨みながら、ロシアによるウクライナ侵攻の背景、戦争のある日常、今後の世界秩序の行方を立体的に眼差す。今回の戦争によって、米国一極のもとに世界が安定しているのではなく、複数の大国がそれぞれ異なる世界観を掲げて「競争的に共存する」世界に変化した――。<br><br>ロシアのウクライナ侵攻は、ポスト冷戦時代の終焉を告げる歴史的な転換点となった。<br>「理解できない世界秩序への反逆」の続発を予感させる今後の世紀を、複雑な世界を私たちはどう生きるのか。<br>戦争が日常化する今、思考停止に陥らないために。<br><br>気鋭のロシア軍事・安全保障専門家が、評論家、作家、映画監督らと「ウクライナ戦争200日」を多角的に見つめ直す待望の対談集。<br>小泉悠 著
文藝春秋
2022年09月
ウクライナ センソウ ノ 200 ニチ
コイズミ ユウ
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