大名左遷 / 岡崎 守恭 著

取り潰し、V字回復など大名たちの悲喜交々を、藩という「家」、そこにいた藩主と家臣の「人」を軸に点描。いつの時代も人事は怖い!お家存亡の危機<br>取り潰し、V字回復など大名たちの悲喜交々を、藩という「家」、そこにいた藩主と家臣の「人」を軸に点描。いつの時代も人事は怖い!<br><br>第一章 「出世藩」から「懲罰藩」へ――左遷の地「棚倉」<br>第二章 不吉 殿様の名は家康の「家」――高取藩植村家<br>第三章 仇討 赤穂浪士は作州浪士――津山藩森家<br>第四章 自害 「首なし」ブリ百匹――福知山藩稲葉家<br>第五章 復活 取り潰しから筆頭老中――松本藩水野家<br>第六章 引越 国替えは一代で五回――松平大和守家<br>第七章 詐欺 湖面で水増し一万石――堀江藩大沢家<br>第八章 最大 空前絶後の大左遷――静岡藩徳川家<br>岡崎 守恭 著
文藝春秋
2022年08月
ダイミヨウ サセン
オカザキ モリヤス
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