立花隆の最終講義 / 立花 隆 著

サイエンスからフランス文学、生と死、世界史――縦横無尽に森羅万象を解きほぐす。若者達に向けた「知の巨人」のラストメッセージ。2021年4月に亡くなった「知の巨人」立花隆さんは90年代後半から、母校・東京大学のゼミ(立花ゼミ)で講義をおこなっていました。<br>その最終回となったのが、2010年に20歳前後の若者たちに向けて語ったものです。<br>古稀を迎えた立花さんの話は「自身の20歳の頃」「宗教」「スーパーコンピュータ」「デカルト」「世界史」「世界情勢」など多岐にわたり、午後3時にスタートした講義は午後9時すぎまで続きました。<br>本書は、この「立花流白熱教室」をまとめたものになります。<br>「いかに死と向き合うか」など中年・壮年世代にとっても「人生の指針」となる一冊です。<br>立花 隆 著
文藝春秋
2021年10月
タチバナ タカシ ノ サイシユウ コウギ
タチバナ タカシ
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