ヘクタール 歌集 / 大森 静佳 著

短歌界で最も輝かしい存在の一人である大森静佳の歌はあらゆる人を魅了してやまない。「カミーユ」に続く第三歌集がいよいよ届く。第4回塚本邦雄賞受賞。<br><br>さびしさの単位はいまもヘクタール葱あおあおと風に吹かれて<br><br>欅の木 いのちに狂ってゆく日々を窓はひかりの祭壇として<br><br>現代短歌の世界でいま最もまばゆく輝いている歌人の一人である大森静佳の、待望されていた第三歌集。「てのひらを燃やす」でデビューし、「カミーユ」でさらなる賛辞に包まれる。待たれていた第三歌集はまったく新しい姿で私たちの前に姿を現すのだった。<br>大森 静佳 著
文藝春秋
2022年07月
ヘクタ−ル
オオモリ シズカ
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