こころをよむ ミュージアムの「こころ」 / 稲村哲也

世界各地のミュージアムにおける展示や情報発信の形態から、そこに込められた歴史的・政治的な意味を文化人類学の視点から読み解く。メディアとしてのミュージアムは「こころ」を携える「生命体」である<br><br>本講座では、文化人類学的視点からミュージアムが持つメッセージ性に焦点を当て、それを発信するメディアとしての役割について考える。展示手法は「モノに語らせる」ことを基本に、自然や動物に触れあうもの、模型やジオラマ、仮想現実や最新テクノロジーを駆使した再現型展示など多岐にわたる。そこには時代や社会との相互作用、地域や国家を歴史的に見る視座といった複雑な背景が絡みあっているという。世界各地のミュージアムにおける展示や情報発信のスタイルから、そこに込められた歴史的・政治的な意味を読み解いてゆく。ミュージアムをひとつの有機体として捉え、そこに内在する「こころ」=意思を探り、私たちとの交流のあり方を考える。<br>稲村哲也
NHK出版
2025年12月
ココロヲヨムミユ−ジアムノココロ
イナムラテツヤ
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