学びのきほん 使える儒教 / 安田登

膨大な量と難解さで知られる儒教の四書五経を「自分の心を書き換える書」として読む。古典漢籍の道を究めた著者による儒教の見取図。難攻不落の古典を「実用書」として読み直す。<br><br>誰もが一度は理解してみたいと思いながら、膨大な量と難解さで手も足も出ない儒教の古典「四書五経」。入門したくとも、世にある解説書もまた難しい。その四書五経を「実用の書」として読んでみると、驚くほど腑に落ちる。今の生き方に何となく違和感がある、でも何をどう変えればいいのか分からない……。その答えが四書五経の中にある。キーワードは、自分の心を書き換えるための「思」「学」「礼」。価値観を新たにしていくための9つの「思」とは? 孔子の説く、心の持ちようを変える「学び」の方法とは? 心の変化で大きな物事を動かせるようになる「礼」とは? 古典漢籍の道を究めた著者による、儒教を使いこなすための見取り図。<br>安田登
NHK出版
2023年10月
マナビ ノ キホン ツカエル ジユキヨウ
ヤスダ ノボル
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