大江健三郎 燃えあがる緑の木 いま、大江文学を知る / 小野 正嗣 著
既成の宗教に拠らない「魂の救済」は現代において可能なのか。執筆当時、自身が「最後の小説」と位置付けた大作に取り組む。「祈り」はいかに可能か<br><br>既成の宗教に拠らない「魂の救済」は、現代において可能なのか──。一人の「救い主」の誕生と、彼を中心とした「教会」創生の物語を読み解くことで、生きることの意味、共同体のあり方などについて考察を深めていく。執筆当時、大江自身によって「最後の小説」と位置付けられた大作に取り組む。<br>小野 正嗣 著
NHK出版
2019年08月
オオエ ケンザブロウ モエアガル ミドリ ノ キ
オノ マサツグ
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