国家はなぜ存在するのか ヘーゲル「法哲学」入門 / 大河内泰樹

ヘーゲル「法哲学」を「ポリツァイ」「コルポラツィオン」等の概念に着目して読み解き、その積極的意義に迫った画期的入門書!管理、統制しようとする権力といかに向き合うべきか?<br><br>知の巨人ヘーゲルの代表作の一つであり、西洋哲学史上、トップクラスに難解とされる『法の哲学』の核心に迫る! 「法」を通じて「自由」になる、とはどういうことなのか。そのとき、私たち個人と、大きな権力を持つ国家との関係はどうあるべきか。ヘーゲルが思い描いた国家体制の姿を、「ポリツァイ」「コルポラツィオン」といった概念に着目して読み解くことで、批判や誤解のあるヘーゲル「法哲学」から積極的意義を取り出した画期的入門書!<br>大河内泰樹
NHK出版
2024年07月
コツカ ハ ナゼ ソンザイ スル ノカ
オオコウチ タイジユ
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