漢文ノート 文学のありかを探る / 齋藤 希史 著

漢字圏では、文学という語は古典と近代で意味の断絶をともないつつ、同じ語の形である「文学」がなお用いられている。その糸をたぐり寄せ,新たな視界へと導くエッセイ集。四季おりおりの話題をからめながら、ことばの交わりをたどり、漢文脈の森にわけいり、文学のありかを探る。PR誌『UP』で2006年から約11年にわたり連載された「漢文ノート」のうち、第13回から24回分を書籍化。<br>齋藤 希史 著
東京大学出版会
2021年10月
カンブン ノ−ト
サイトウ マレシ
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