台湾侵攻 6 日本参戦 / 大 英司
300万都市である台中市が陥落した。大きな衝撃を受けた日本とアメリカをよそに、中国人民解放軍は第3梯団の準備を進めていた。ついに台中が陥落した。300万都市を占拠した人民解放軍に対し、次期総統選を睨む台中市市長は驚きの行動に出ようとしていた。一方、台北市とその周辺では、国土防衛少年烈士団として中高生も動員されたが、そこにはひとりの日本人少年の姿も……。その頃、日本の奄美で、重要な会議が開かれようとしていた。一堂に会したのは、特殊部隊〈サイレント・コア〉を指揮する土門康平ほか、海上自衛隊第一護衛隊群司令、航空自衛隊総隊司令部班長、陸幕長といった面々。陸海空の力を結集させるその作戦名は“玉山作戦”。決死の進軍が始まるシリーズ第六巻!<br>大 英司
中央公論新社
2022年08月
タイワンシンコウ
オオイシ,エイジ
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