烈火の太洋 4 中部ソロモン攻防 / 横山 信義 著
ついに昭和一五年七月、日米間に戦端が開かれた。米太平洋艦隊を撃破した連合艦隊はニューギニア、ラバウルへと前進する。欧州で始まった戦争は日本やアメリカの参戦を誘い、ついに昭和一五年七月、日米の戦争が開始されてしまう。<br><br />苦闘の末に米太平洋艦隊を撃破した連合艦隊は西太平洋を制圧、ニューギニア、ラバウルへと前進。海上戦力の激減した米軍は航空兵力を集中しこれに対抗する。<br><br />連合艦隊は新型航空機を投入、飛行場攻撃と並行して補給線を脅かす作戦を用い、戦線は膠着状態となった。だが、艦隊の再建を急いだ米艦隊は、反撃の準備をも進めていた。<br><br />最初の攻撃目標はラバウルか、ニューギニアか。山本五十六は新鋭戦艦「大和」「武蔵」を以て米戦艦部隊を迎え撃つことを決断した。<br>横山 信義 著
中央公論新社
2022年02月
レツカ ノ タイヨウ 4 チユウブ ソロモン コウボウ
ヨコヤマ ノブヨシ
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