烈火の太洋   1 / 横山 信義 著

昭和一四年ドイツ・イタリアとの同盟を締結した日本は、ドイツがポーランドを攻撃したことから世界大戦に参入する!昭和一四年、日本陸軍は満蒙国境ノモンハンにてソ連軍に押され続けていた。このまま日ソ全面戦争に発展することを恐れた日本は、急ぎドイツ・イタリアとの同盟を締結。ソ連軍も矛を収め、相互不可侵条約が成立した。だが、北の脅威がなくなったことに安堵できた時は短い。ドイツがポーランドを攻撃、イギリス・フランス両国と戦争状態を引き起こしてしまう。三国同盟の約定により参戦することとなった日本は、西太平洋のイギリス領・フランス領を攻撃。マレー・シンガポール・ビルマなどを占領し、連合艦隊はインド洋へと進出した。だが、そこにはイギリス海軍の最強戦艦が待ち構えていたのである――。<br /><br><br><br /><br />世界に七隻しかない四〇センチ砲戦艦――世界のビッグ・セブン<br /><br><br />その四隻がインド洋にて激突!<br>横山 信義 著
中央公論新社
2021年08月
レツカ ノ タイヨウ 1
ヨコヤマ ノブヨシ
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