裁判官の正体 最高裁の圧力、人事、報酬、言えない本音 / 井上薫

司法修習生時代から、最高裁の「洗礼」を受けます。<br />「上」にそれとなく判決の方向性を指示されます。<br />最高裁に逆らい、見せしめに飛ばされた裁判官もいます。<br />そのうえ、裁判官が俗物だから、冤罪はなくならないのです。<br /><br />本書は元判事の著者が「裁判官の独立」がいかに脅かされやすいのか、そして、裁判官がいかに俗物であるかを明らかにします。<br />袴田事件のようなとんでもない冤罪事件が起きるのはなぜなのか。その淵源を直視します。<br>井上薫
中央公論新社
2025年03月
サイバンカン ノ シヨウタイ
イノウエ カオル
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