地図記号のひみつ / 今尾恵介 著
最初の地図記号「温泉」から外国の記号まで。中学生の頃から地形図に親しんできた地図研究家が、地図記号の知られざる世界を紹介する学校で習って、誰もが親しんでいる地図記号。だが、実はまだまだ知られていないことも多い。日本で初めての地図記号「温泉」、ナチス・ドイツを連想させるとして「卍」からの変更が検討された「寺院」、高齢化を反映して小中学生から公募した「老人ホーム」……。地図記号からは、明治から令和に至る日本社会の変貌が読み取れるのだ。中学生の頃から地形図に親しんできた地図研究家が、地図記号の奥深い世界を紹介する。<br>今尾恵介 著
中央公論新社
2023年01月
チズ キゴウ ノ ヒミツ
イマオ ケイスケ
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