エリートと教養 ポストコロナの日本考 / 村上 陽一郎 著
言葉の力で共感を得られるか? 専門家が抱える問題点とは? 今、エリートの真価が試されている。科学史の碩学からのメッセージ。政治家は「言葉の力」で人々の共感を醸成できるのか? 専門家は学知を社会にどのように届けるべきか?――不信感と反感が渦巻く今こそ、エリートの真価が試されている。そこで改めて教養とは何か、エリートの条件とは何か、根本から本質を問うた。政治、日本語、音楽、生命……文理の枠に収まらない多角的な切り口から、リベラル・アーツとは異なる「教養」の本質をあぶりだす。科学史・文明史の碩学からのメッセージ。<br><br />政治家や官僚、大学人、企業で指導的な立場にある人、医師やエンジニアなどのリーダーを対象読者にする。エリートと教養の本質を再確認させてくれる、日本人必読の書。<br>村上 陽一郎 著
中央公論新社
2022年02月
エリ−ト ト キヨウヨウ
ムラカミ ヨウイチロウ
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