負けたくなかった 具志堅用高、波瀾の半生を語る / 具志堅用高/著 西田浩/著

沖縄の日本復帰から四年、石垣島出身の無名ボクサーが世界王者となった。沖縄の人々を勇気づけ熱狂に包んだ「うーまく(ガキ大将)」は、日本のスターになっていく。デビューした一九七〇年代後半、日本ボクシング界は危機的な状況にあった。「ボクシング冬の時代を救った男」が、夢のような沖縄期、緊張に晒され続けたボクサー時代、引退後のタレントでの活躍、世界王者を育て上げたジムの運営まで、無我夢中で進んできた道を縦横に語る。<br>具志堅用高/著 西田浩/著
中央公論新社
2019年01月
マケタク ナカツタ グシケン ヨウコウ ハラン ノ ハンセイ オ カタル チユウコウ シンシヨ ラクレ 644
グシケン,ヨウコウ ニシダ,ヒロシ
中公新書ラクレ 644/