「戦後」が終わるとき 日本は外交の言葉を取りもどせるか / 坂元 一哉 著
安倍政権の第一のレガシー、それは「戦後を終わらせた」ことだ。2008年から続く、まるで大河ドラマのような時評連載が一冊に日本の「戦後」とは何だったのか。「戦後」が終わったあとも、日本が世界のなかで実力にふさわしい地位を保ち続けるにはどうしたらよいのか――。冷戦後の激動する世界情勢のなかで発信し続けた名物時評「世界のかたち、日本のかたち」。日本の二度の政権交代、安倍政権、アメリカの国際的影響力の低下と中国の台頭……。今こそ必要な「外交の言葉」を探る。<br>坂元 一哉 著
中央公論新社
2022年03月
センゴ ガ オワル トキ
サカモト カズヤ
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