戦後日本の中国観 / 小野寺 史郎 著

文化大革命、日中国交正常化、天安門事件などを経て、隣国への見方はどう変化したか。中国近現代史研究を繙き、日本の中国観に迫る。長く影響を受けてきた国、中国。距離的にも心理的にも近いが、その政策、対外行動、中国で起こる事件は理解しがたいものである。本書は日本の中国近現代史研究をひもとき、日本人の中国観に迫る。文化大革命、日中国交正常化、天安門事件などを経て、日本の隣国への見方はどう変化したのか、丹念に追う。<br>小野寺 史郎 著
中央公論新社
2021年11月
センゴ ニホン ノ チユウゴクカン
オノデラ シロウ
/