戦時下の経済学者 新版 経済学と総力戦 / 牧野 邦昭 著
第一次大戦から第二次大戦にかけての時代、「総力戦」に直面した日本の経済学者たちの思考と主張、そして戦後への影響をたどる。第一次大戦から第二次大戦にかけて、社会はあらゆる資源・思想を動員する総力戦を経験した。そこで重要な役割を果たしたのが経済であり、本書では総力戦に直面した経済学者たちの思想や行動を追う。彼らの「経済学」は、当時の日本社会でどのような役割を担い、戦後にどのような影響を残したのか。また、あらゆる研究が政治的対立に利用される状況で、何を目指し、どう学問的発展を遂げたのか。第32回石橋湛山賞受賞。<br>牧野 邦昭 著
中央公論新社
2020年01月
センジカ ノ ケイザイ ガクシヤ ケイザイガク ト ソウリヨクセン
マキノ クニアキ
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