戦後史1945−2025 敗戦からコロナ後まで / 安岡健一

戦争による壊滅から経済大国化したが、「失われた30年」から低迷する日本。「課題先進国」とも呼ばれる現在までの軌跡を描き切る アジア・太平洋戦争による壊滅から、高度成長を経て、1970年代には経済大国化した日本。80年代以降は国際的地位を不動にした。だがバブル崩壊を受け「失われた30年」によって低迷が続く。<br><br /> 豊かにはなったが、所得や地域間格差、世界の“最先端”を行く高齢化、少子化など「課題先進国」でもある。<br><br /> 本書は、この戦後日本の軌跡を描く。特に東アジアとの関係、都市と農村、家族とジェンダーといった大きく変貌した状況に着目。激動の80年をマクロとミクロの両面から描く。<br>安岡健一
中央公論新社
2025年11月
センゴシ19452025
ヤスオカケンイチ
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