レコンキスタ 「スペイン」を生んだ中世800年の戦争と平和 / 黒田祐我
八百年に及ぶ再征服運動。だが、キリスト教徒もイスラームも一枚岩だったのではなく、常に戦争状態だったのでもない。その全貌に迫る8世紀の初めにジブラルタル海峡を渡ってイベリア半島さらにフランスにまで勢力を伸ばしたイスラーム。その後はキリスト教徒側が少しずつ押し戻し、1492年のグラナダ陥落でイスラーム勢力を駆逐した。<br />この800年に及ぶ「聖戦」は「レコンキスタ」と呼ばれる。だがキリスト教徒勢力もイスラーム勢力も一枚岩ではなく、戦争と平和、寛容と不寛容、融和と軋轢に彩られていた。<br />レコンキスタの全貌について語る初めての通史。<br /><br>黒田祐我
中央公論新社
2024年09月
レコンキスタ
クロダ ユウガ
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