死ぬということ 医学的に、実務的に、文学的に / 黒木登志夫

「死ぬということ」は、いくら考えても分からない。自分がいなくなるということが分からないのだ。本書は、哲学、宗教の立場からの本が占めている生死という大テーマに、医学者によって書かれた初めての医学的生死論である。といっても、内容は分かりやすく、たくさんの短歌、文学、映画とユーモアを交えた本書は誰にでも面白く読めるだろう。加えて、「家庭の医学」書のように、実務的な情報も豊富な、「一家に一冊」的な本である。<br>黒木登志夫
中央公論新社
2024年08月
シヌ ト イウ コト
クロキ トシオ
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