諜報国家ロシア　ソ連ＫＧＢからプーチンのＦＳＢ体制まで / 保坂三四郎

ロシアの行動原理を知るには、ソ連期から国家の根幹を握る諜報機関ＫＧＢ、そして現ＦＳＢの理解が必要だ。極秘文書から実態に迫る。ウクライナへの全面侵攻で世界に衝撃を与えたロシア。なぜ国際法を無視し、蛮行を続けるのか？　その背景には、ソ連時代に国家の根幹を掌握し、かつてプーチンも所属した諜報機関「ＫＧＢ」と、ロシア連邦でそれを継承した「ＦＳＢ」がある。ウクライナで近年公開されたＫＧＢの極秘文書、反体制派やハッカーによるリーク情報、最新のインテリジェンス研究から、「諜報国家」ロシアの社会構造と行動原理に迫る。<br>保坂三四郎
中央公論新社
2023年06月
チヨウホウ　コツカ　ロシア
ホサカ　サンシロウ
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