J・S・ミル 自由を探究した思想家 / 関口正司

『自由論』で知られる英国の思想家、ジョン・スチュアート・ミル。没後一五〇年を迎える今年、その思想と生涯をあらためて振り返る。没後150年を迎える英国の思想家、ジョン・スチュアート・ミル(1806-1873)。主著『自由論』『代議制統治論』『功利主義』をはじめ膨大な著作を残し、現代社会の立脚点となる規範理論を打ち立てた。本書は、その生涯と思想を克明に描く。ベンサムへの傾倒、東インド会社における経験、精神の危機、伴侶ハリエットとの出会い、ジャーナリスト・哲学者としての活躍、議員活動――少年期から円熟期、晩年まで、著作の内容と共に詳しく解説する。<br>関口正司
中央公論新社
2023年06月
ジエ− エス ミル
セキグチ マサシ
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