日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅 / 釘貫亨 著
奈良時代には母音が8つあった?「じ」と「ぢ」はなぜ同じ音なのか?漢字の音読みが幾通りもあるのはなぜ?千三百年に及ぶ変遷を解説「問・母とは二度会ったが、父とは一度も会わないもの、なーんだ?」(答・くちびる)。この室町時代のなぞなぞから、当時「ハハ」は「パパ」のように発音されていたことがわかる。日本語の発音はどのように変化してきたのか。奈良時代には母音が8つあった? 「平」を「ヘイ」と読んだり「ビョウ」と読んだり、なぜ漢字には複数の音読みがあるのか? 和歌の字余りに潜む謎からわかる古代語の真実とは? 千三百年に及ぶ音声の歴史をたどる。<br>釘貫亨 著
中央公論新社
2023年02月
ニホンゴ ノ ハツオン ハ ドウ カワツテ キタカ
クギヌキ トオル
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