近代日本外交史 幕末の開国から太平洋戦争まで / 佐々木雄一 著
日清・日露戦争などを経て世界の大国となった日本。なぜその後の国際秩序に対応できず敗戦に至ったのか。日本外交の歩みを通観する。1853年にペリーが来航し、日本は開国へと向かう。明治維新後、条約改正や日清・日露戦争、第一次世界大戦を経て、世界の大国となった。だが1930年代以降、満州事変、日中戦争、太平洋戦争へと突入し、悲惨な敗戦に終わる。日本は世界とどう関わってきたのか。破局の道を回避する術はなかったのか。国際秩序との関係を軸に、開国から太平洋戦争まで、日本外交の歩みを通観する。近年の研究をふまえた最新の近代日本外交論。<br>佐々木雄一 著
中央公論新社
2022年10月
キンダイ ニホン ガイコウシ
ササキ ユウイチ
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