天皇家の恋愛 明治天皇から眞子内親王まで / 森 暢平 著

西洋流の一夫一婦制を求められた明治期から、明仁親王・美智子妃や眞子内親王まで、天皇家一五〇年の歴史を数々の恋愛から描き出す。明治天皇まで多妾が容認された天皇家は、いま一夫一婦制、子どもを家庭で養育する近代家族へと大きく変わった。これは、恋愛から家族をつくった戦後の明仁皇太子・美智子妃によるとされる。だが、それ以前から天皇家は、三代の皇后を始め多くの皇族たちが、近代家族を目指し、その時代なりの恋をしていた。本書は、明治以降、上皇夫妻や眞子内親王まで、天皇家一五〇年に及ぶ歴史を、数々の恋愛から描き出す。<br>森 暢平 著
中央公論新社
2022年03月
テンノウ ケ ノ レンアイ
モリ ヨウヘイ
/