政界再編 離合集散の30年から何を学ぶか / 山本 健太郎 著

細川政権から民主党政権の誕生と崩壊、そして現在の「一強多弱」まで。離合集散の歴史を辿り、政権交代可能な政党政治への道を示す。1993年に細川政権が発足し、日本政治は政界再編の時代に突入した。非自民勢力の結集は新進党で一度失敗するが、二度の合流で拡大した民主党が2009年に政権交代を果たす。しかし政権が崩壊すると民主党は四分五裂し、「第三極」も浮沈が激しく「一強多弱」に陥っている。大同団結しなければ選挙に勝てず、政党が膨らめば路線対立が激化する――ジレンマを乗り越え、政権交代可能な政党政治を実現する道を示す。<br>山本 健太郎 著
中央公論新社
2021年07月
セイカイ サイヘン
ヤマモト ケンタロウ
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