壁の世界史 万里の長城からトランプの壁まで / I.ヴォルナー 著
古来、人間を分断してきた壁。世界史上、どのような壁が作られ、それらはどのような意味をもったのか。壁の建築史、社会史、現代史。「国境に高い高い壁(great great wall)を建てて、メキシコに建設費を払わせてやる」――トランプ大統領の発言で注目を集める「壁」。人はなぜ土地を分断しようとするのか? 環境は人間の思考にどのように影響するのか? 壁はどうやって作るのか? 建築史家である本書の著者は、中国、中東、北イングランドなどの「境界線」を辿りながら、壁という存在の謎に迫る。<br>I.ヴォルナー 著
中央公論新社
2020年03月
カベ ノ セカイシ バンリ ノ チヨウジヨウ カラ トランプ ノ カベ
ヴオルナ− イアン I
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