前方後円墳とはなにか / 広瀬 和雄 著
約5200基にのぼる前方後円墳に表された関係とは何か。蓄積された考古資料を活用し、事例研究を通して新しい古墳時代像を提出する3世紀中ごろから7世紀初めごろまでのおよそ350年間に、北海道・東北北部と沖縄を除く日本列島の各地で、約5200基の前方後円墳が築造された。共通性と階層性を見せる古墳がつくられたのはなぜか。<br>本書は膨大な事例研究をとおして、前方後円墳とはなにか、前方後円墳に表された関係とはなにかを探究し、新しい古墳時代像を提出する画期的な試みである。<br>広瀬 和雄 著
中央公論新社
2019年12月
ゼンポウ コウエンフン トワ ナニカ
ヒロセ カズオ
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