皇室とメディア 「権威」と「消費」をめぐる一五〇年史 / 河西秀哉

「権威」の代弁者か、「象徴」の伴走役か、「消費」に走る商業主義か――皇室報道の赤裸々な実情を、明治から令和まで一気に展望!権威の代弁者か、象徴の伴走役か、消費に走る商業主義か? 大正デモクラシー、人間宣言、ミッチー・ブーム、自粛と崩御、生前退位――重要な局面に際して皇室とメディアはいかに相対したのか。時に協調、時にバッシングに振れる皇室報道の裏側とは。注目の天皇制研究者が新聞、月刊誌、ラジオ、テレビ、SNSなどの豊富な実例から両者のダイナミックな関係を読み解いた画期的論考!<br>河西秀哉
新潮社
2024年12月
コウシツ ト メデイア
カワニシ ヒデヤ
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