武士とは何か / 呉座勇一 著
忠義よりも領地とメンツが大事。源義家から伊達政宗まで、史料に残された名言・暴言から、中世武士の行動原理を読みとく画期的論考。源義家から伊達政宗まで、中世武士の行動原理に迫る――! 平安後期から戦国時代にかけて、政治・社会の中心にいた中世武士。日常的に戦闘や殺生を繰り返していた彼らのメンタリティーは、『葉隠』『武士道』で描かれた江戸時代のサラリーマン的な武士のものとはまったく異なっていた。史料に残された名言、暴言、失言を手がかりに、知られざる中世武士の本質を読みとく画期的論考。<br>呉座勇一 著
新潮社
2022年10月
ブシ トワ ナニカ
ゴザ ユウイチ
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