社会思想としてのクラシック音楽 / 猪木 武徳 著
近代の歩みは音楽が雄弁に語っている。バッハからショスタコーヴィチまで、音楽と政治経済の深い結びつきを、社会科学の視点で描く。バッハからショスタコーヴィチまで音楽を通して政治と経済を学ぶ。近代の歩みは音楽が雄弁に語っている。バッハは誰に向けて曲を書き、どうやって収入を得たのか。ハイドンの曲が徐々にオペラ化し、モーツァルトがパトロンを失ってから傑作を連発したのはなぜか。ショスタコーヴィチは独裁体制下でいかにして名曲を生み出したのか。音楽と政治経済の深い結びつきを、社会科学の視点で描く。<br>猪木 武徳 著
新潮社
2021年05月
シヤカイ シソウ ト シテ ノ クラシツク オンガク
イノキ タケノリ
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