国家・企業・通貨 グローバリズムの不都合な未来 / 岩村 充 著
グローバリズムとAIが、国民国家と巨大企業と中央銀行のバランスを突き崩し、中間層を解体する。その戦慄のメカニズムを読みとく。中間層が喰われる! 世界で進む「戦慄のシナリオ」とは――。19世紀に誕生した国民国家・株式会社・中央銀行の3点セット。しかし、資本移動を伴うグローバリズムと、AIやブロックチェーンなどのテクノロジーが、3者のバランスを突き崩し、中間層を蝕み始めた。超低金利、株主優遇、財政赤字、タックスヘイブン、GAFA、リブラ、MMT……悪循環に陥った資本主義を再生する道を探る。<br>岩村 充 著
新潮社
2020年02月
コツカ キギヨウ ツウカ グロ−バリズム ノ フツゴウ ナ ミライ
イワムラ ミツル
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