進化論はいかに進化したか / 更科 功 著
『種の起源』から160年。自然選択を柱としたダーウィンの説の何が今も正しく、どこが発展したのか。様々に進化した進化論の現在。ダーウィンのどこが正しく、何が間違いだったのか? 『種の起源』が出版されたのは160年前、日本では幕末のことである。ダーウィンが進化論の礎を築いたことは間違いないが、今でも通用することと、誤りとがある。それゆえ、進化論の歩みを誤解している人は意外に多い。生物進化に詳しい気鋭の古生物学者が、改めてダーウィンの説を整理し、進化論の発展を明らかにする。<br>更科 功 著
新潮社
2019年01月
シンカロン ワ イカニ シンカ シタカ
サラシナ イサオ
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