いま蘇る柳田國男の農政改革 / 山下 一仁 著

元農商務省官僚「柳田國男」が目指した健全な農業経営。が、その理想は葬り去られた。近代農業の闇を暴き、柳田を再評価する問題作。この国を深く、真剣に見続けた柳田の目には農業の行く末が映っていた! かつて農商務省の官僚だった柳田國男は日本の農業の弱点を見抜き、改善策を次々打ち出した。が、その思いは時の体制に葬られ、志を継ぐ後輩たちも、やがて忘れさられた。国際競争力はおろか、補助金で命脈を保たれる今日の農業。近現代を貫いて横たわる農政の病とは何か? 柳田が見出した希望の策を現代に蘇らせる。<br>山下 一仁 著
新潮社
2018年01月
イマ ヨミガエル ヤナギタ クニオ ノ ノウセイ カイカク
ヤマシタ カズヒト
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