逆説の法則 / 西成 活裕 著
急ぎたければ遠回りしろ。儲けたければ損をしろ――。短期ではなく長期的思考に成功の秘訣がある。渋滞学者が到達した勝利の方程式。「損して得とれ」「急いてはことを仕損じる」は、数学的に正しい! 経済が縮小傾向にあると、人はつい短期的な思考に陥る。目先の利益を優先させるあまり技術の蓄積が疎かになり、次世代を支える長期プロジェクトも立てにくくなる。10年前に渋滞学を世に問うた数理物理学者が、「長期的思考」がいかに正しいかを多くのロジックで証明。ビジネスに応用できる「四つの逆説の法則」が企業を救う。<br>西成 活裕 著
新潮社
2017年05月
ギヤクセツ ノ ホウソク
ニシナリ カツヒロ
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