世界地図の中で考える / 高坂 正堯 著
「悪」を取りこみ、人間社会は強くなる――タスマニア人の悲劇から得た洞察の真意とは。原理主義に抗する文明論。没後20年復刊。なぜ人間は「悪徳」を取りこむ必要があるのか――? 「悪」を取りこみ、人間社会は強くなる――タスマニア人の悲劇から得た洞察の真意とは。なぜイギリスは広大なインドを容易に征服でき、しかしその統治には失敗したのか。なぜ二度の大戦で勝利を収めたアメリカが、ベトナムでは敗北したのか。稀代の国際政治学者が、若き日に世界各地で綴った珠玉の文明論。 【没後二十年記念復刊】<br>高坂 正堯 著
新潮社
2016年05月
セカイ チズ ノ ナカ デ カンガエル
コウサカ マサタカ
/