自由の思想史 市場とデモクラシーは擁護できるか / 猪木 武徳 著
自由は本当に「善きもの」か。経済学の泰斗が、古代ギリシアから啓蒙時代、近代日本までの歴史を総覧し、自由社会のあり方を考える。経済学の泰斗が「資本主義の急所」に挑む――。自由は本当に「善きもの」か? 市場経済が暴走し、民主主義が機能不全に陥ってしまうのは、自由が足りないせいか、それとも過剰なせいか? 古代ギリシア、古代ローマ、中世ヨーロッパ、啓蒙時代の西欧、そして近代日本……経済学者の視点から、古今東西の歴史と思想を自在に行き来し、政治経済体制としての自由のあり方を問う。<br>猪木 武徳 著
新潮社
2016年05月
ジユウ ノ シソウシ シジヨウ ト デモクラシ− ワ ヨウゴ デキルカ
イノキ タケノリ
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