ヴェネツィア物語 / 塩野 七生 著
「ここは色彩溢れる織物のような街」──この島の興亡を描きつくした塩野七生が語る「海の都」への想い。巨匠たちの美を徹底案内。「ティツィアーノの絵は、ヴェネツィアにとって最高の外交カードでした」塩野七生。「ここは色彩に溢れた織物のような街」。一千年にわたる共和国の興亡を描き尽くした塩野七生が「海の都」への想いを語り、国家と芸術家の“幸福なる関係”を解き明かす。さらに、豊饒なる美の遺産――比類のない景観、巨匠達の傑作を美術史家・宮下規久朗が徹底案内。水上の迷宮に、歴史・美術・建築からアプローチする至福の一冊。<br>塩野 七生 著
新潮社
2012年05月
ヴエネツイア モノガタリ
シオノ ナナミ
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