ピアノを尋ねて / クオ・チャンシェン
ピアニストの夢破れた調律師のわたしと音楽家の妻を喪った実業家。ふたりが求めたものとは? 台湾の文学賞を総なめにした音楽小説。音楽への夢と情熱、別れと喪失――台湾の文学賞を総なめにした話題作! 天賦の才能を持ちながらピアニストの夢破れた調律師のわたしと、再婚した若い音楽家の妻に先立たれた初老の実業家。中古ピアノ販売の起業を目指してニューヨークを訪れたふたりが求めていたものとは――。作中にシューベルト、リヒテル、グールド、ラフマニノフといった巨匠の孤独が語られ、「聴覚小説」とも評された台湾のベストセラー。<br>クオ・チャンシェン
新潮社
2024年08月
ピアノ ヲ タズネテ
クオ チヤンシエン
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